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EXILE GENERATION

EXILEが同レーベル所属の弟分J Soul Brothersを吸収し14人編成となって活動することを発表した。

書き進める前に一つ。僕は邦楽を全く聴かない。また、洋楽でもポップグループやR&B、ダンスといった音楽もほとんど聴かない。EXILEの曲も1曲くらいしか知らない。しかし、このニュースに強い興味を抱いたので書くことにした。

EXILEは第23回日本ゴールドディスク大賞「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」邦楽部門を受賞した、今日本で一番ホットなアーティストである。その日本一のグループがその最盛期において解散や脱退を除きこれほどの再編成を行うなどほとんど世界でも聞いたことがない。

ファンの多くはこれに反対している。リーダーのHIROも賛否両論覚悟の行動だと話す。では、なぜ彼らはこの再編成を行ったのだろうか。HIROはその理由をEXILEが今の位置を5年、10年後も維持するためだと言う。

音楽界というのは弱肉強食の世界だ。しかし、この世界では流れというものが重要となる。これは歌唱力や演奏力とは異なる、流行や時代の趨勢などである。これは歌唱力を問われるジャズや作曲を自ら手掛けるロックにはあまりなく、ポップやダンスなどの大衆音楽に多く見られるものだ。特に、流行に敏感な日本社会では多く見受けられる。アーティストが自らの手で作曲できないとき、曲を作曲者によって提供してもらわなければ歌を歌うことはできない。このとき、提供者は売れると思われる人に自分の曲を歌ってもらわなければならない。流行の文化を持つ日本では、一度廃れたアーティストが再びブレイクすることは難しい。いくら歌唱力があったとしてもなかなかそういうアーティストを選ぶことはない。数年前にブレイクしたCHEMISTRYがそうだ。ミリオンをいくつも獲得したユニットにもかかわらず、もう多くの人に忘れられた存在となっている。彼らが数年後再びブレイクするとは考えにくい。また、大御所と言われるアーティストの多くはロックアーティストだ。厳しい時代を知っているEXILEだけに、そのことは常に気にかかっていたはずだ。今は売れている。しかし、明日にはもう終わっているかもしれないと。賛否両論あるものの、日本のトップを走る彼らが再編成によって一気に廃れるとは考えにくい。だからこそ、新たな可能性を追求し、今のポジションを保持するためにしたのだろう。

EXILEは5人ものダンサーを擁しエンターテイメント性を前面に押し出したグループだ。そして、この再編成によって14人のメンバー編成となった。エンターテイメント性を追求するグループにとってこの人数によって、その可能性はより広がるだろう。一体、これからどんなパフォーマンスが繰り広げられるのだろうか。EXILEをほとんど知らない自分でも気になってしまう。
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ヨネ

Author:ヨネ
一年間アジア、アフリカ、中東、南米など30ヶ国で豪遊。世界一周。 写真展『アップルワールド~真実の眼~』開催。フィリピン、マニラにて生活中。shunsukeyone@gmail.com

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